コストコのお得商品の中でもハズせないのがガソリン。
ガソリンスタンド併設店は2019/1現在、12店舗(26店舗中)なので、コストコ愛好者全員に恩恵があるわけではないですが、その存在感からして「あるのは知っているけど行ったことがない」というコストコ会員も多いと聞きます。
が、しかし!
通常のガソリンスタンドで給油するくらいならここを使わない理由が見つからないほど、お得感満載なのでまずはそれをレポートしてみたいと思います。
コストコガスステーション|おすすめ度 ★★★★★
ちなみについ最近(2018/12)に給油した際はハイオクで@136円。周辺のガソリンスタンドが144~150円だったので、単価としては10円程度安い価格でした。
我が家は年間5000km程度の走行距離で燃費がℓあたり10km程度なので、単純計算で
5000km ÷ 10km = 500ℓ(ガソリン年間使用量)
500リットル × 10円 = 5000円(年間節約額)
と、これだけでコストコの年会費(4400円・税抜)分がカバーできてしまいますね。
コストコにガソリンスタンドがあるのは知っているんだけど、使い方がよくわからないんだよね。お得なの?
コストコには基本、車で行きますよね?だとすれば、もう行く都度、毎回寄らないとむしろ損なくらいですよ。
コストコのガソリンを選ぶ理由
先に言いきっちゃいますが、
①コストコ・ガスステーションはコストコ会員なら行かないと損。
②ガソリン入れるためにも、何か1枚、マスターカードはポイントサイト経由で準備しましょう。(コストコ・グローバルカードでなくてOK。むしろコストコグローバルカード以外のほうがOK。)
③ガソリンを入れるなら、コストコで買い物をする「前」。これは絶対。
順番に解説するとともに、給油方法を写真とともに説明しますね。
安い
まずガソリンスタンドがあるコストコは以下の赤文字の店舗です。
札幌、かみのやま、富谷、幕張、金沢シーサイド、川崎、入間、新三郷、前橋、座間、多摩境
つくば、千葉ニュータウン、ひたちなか、中部空港、野々市、射水、岐阜羽島、浜松、尼崎、京都八幡、神戸、和泉、広島、久山、北九州
コストコが基本的に「安い」のは利用者の方には周知の事実。
たまにコストコでも価格が高いものが販売されていますが、それは主に「日本であまり流通していないめずらしいもの」だと思っています。
なので逆に「他の店でも売っているもの」でコストコが価格競争で負けることはほぼない、と断言できます。その代表例がこのガソリン。
ただ、通常のガソリンスタンドと若干の使い勝手が違うので、そこだけは気をつけて準備をしてからのぞみましょう。
(給油方法)コストコ会員ならマスターカードは1枚、準備しよう
まずは現金精算ができないことも含めてガソリンの入れ方を図解してみます。
給油に必要なもの
以下の①②いずれかが必要です。
①「コストコ会員証 + Masterカードブランドのクレジットカード」
②「チャージ機能付きコストコプリペイドカード(会員のみ購入可・非会員への贈答は可能)
現実的に考えると会員の方向けと考えてよいと思います。
また、既に会員の方でマスターカードを持っていないコストコヘビーユーザーは、コストコに行く都度コストコカード加入を悩んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には入会キャンペーンがなく、コストコでしか使えないポイント還元のコストコカードよりも、各種サイトを通じて高還元で年会費無料のマスターカードを取得しておくことを強くお勧めします。
(例えば、高還元・年会費無料・ポイント高で有名な楽天カード、Yahooカード、dカードはすべてマスターブランドカードを発行しています)
さあ、早速クレジットカードでガソリンを入れてみます。
①「コストコ会員様」表示と、現金精算ができない旨の表示がありますね。
②クレジットカードかプリペイドカードかの選択肢が現れます。クレジットカードを選択します。
③会員証を読み込みます。バーコードかカードリーダーかで読み込みます。カードの裏に矢印があるカードはカードリーダーに挿入します。
④そのあと、クレジットカードも同じスロットから挿入します。
⑤油種を選びます。もうあとは通常のセルフのガソリンスタンドと同じです。
給油は買い物前に!
給油が終わるとレシートと一緒に限定キャンペーンクーポンが出てくることがあります。(内容はHPで確認できます)
1000円前後の商品で、150~180円のディスカウントは既に安いコストコ商品としてはかなり大きい。私はひと月で二度給油に行き、両方ともクーポンを使わせていただきました。
コストコのガソリンは安全なの?どこの製品?
コストコのHP上には以下の記載があります。
※コストコ・ガスステーションで販売していてるガソリン、軽油、灯油はJIS規格品です。ガソリンの品質については、「揮発油等の品質の確保に関する法律」(品確法)に基づき、国の認定検査機関にて、10日ごとの分析を行っておりますので、安心してご利用ください。
ちなみに通常のガソリンスタンドでの品質分析は1年に1回。なので、むしろ品質的には厳しい。経産省の指定業者がサンプル回収して分析をする。
公式説明はないが、コストコを含むノンブランドのガソリンスタンドが安い理由は「余り物を買う」から。そして人件費をかけないから。さらにはカードブランドを絞ってカード会社との手数料も低く交渉をしているから。決して粗悪品の安物買いをしているわけではありません。
通常のガソリンスタンドではガソリンの元売り会社に対して、仕入量をあらかじめ設定して値段交渉をする。これに対し、ノンブランドステーションは、燃料商社間で売買される石油元売りの余剰在庫、いわゆる業者間転売品を安く買って、販売する。
逆にいうと、仕入量を安定させれない、というリスクはあるものの、品質的には問題ないことが想像されますね。
非会員の方が給油するには?
まずはコストコプリペイドカードの入手が必要です。そしてチャージが必要です。(店内の専用機のみ)
プリペイドカード購入/チャージは会員しかできないので、会員のお友達にまずは購入してもらいましょう。(ちなみに贈答は公式に認められています)
裏ワザとして、ヤフオクやメルカリでも残金ゼロのプリペイドカードが売られていますよ。(ただ、「チャージ」は会員でないとできません。。)
ただ、コストコプリペイドカードは1日だけ非会員でも入店できるチケットに変えることができるので、お友達がいない人などは、「メルカリで買う」「入店してコストコ体験してみる」「よかったら会員になる」というステップを踏んでみてはいかがでしょう?
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