【2019年】ふるさと納税。年が明けたからこそ今やるべきこと

2018年の大みそかは夜の22時頃までふるさと納税の追い込み作業をしておりました。。源泉徴収票が年内に発行されてない会社にお勤めの方だと同じようにギリギリの上限額を駆け込みで計算された方も多いのではないでしょうか？

年が明けた今、2019年度のふるさと納税で失敗しないためのポイントを押さえておきたいと思います。

ふるさと納税、何か変わるんですか？

テディさん

確定ではないけど、6月に大きく変わるみたい。だったら今から計画的に進めないとね。

2018年はふるさと納税の変革の始まりの年

さて昨年だけでも、ふるさと納税には色々な話題が出てきました。

2018年3月：2017年に引き続き、総務大臣名で返戻品を「寄付額の3割以下かつ地場産品」とする通知が出されました。

→これにより多くの自治体では返戻品の見直しが行われ、「1万円で米20kg」な返戻品はもう姿を消してしまいました。。

2018年6月にその対応状況の調査が行われ、7月には「指示に従わない１２自治体」の名前が公表されました。

→結果的にこの12自治体は「返戻率が高いってことじゃん！わかりやすくしてくれてありがとう」と総務省がネット上では皮肉られつつ、9月には泉佐野市も反論の記者会見を行うなど緊迫感が漂う展開となりました。

2018年の年末にいくつかのニュースでふるさと納税についての話題が流れました。

○産経新聞

ふるさと納税、優遇は指定自治体のみ　税制大綱

○日経新聞

ふるさと納税に指定制高額返礼は税優遇除外来年6月から適用

○THE PAGE

過熱するふるさと納税制度に総務省が待った！来年から税金控除を受けられない場合も

報道だけなので確定事項は何もないですが、３媒体ともに書かれているのは

「税額控除対象となる寄付先の自治体が総務省の指定制になる」

「2019年6月からの変更を予定」

という２つ。

だとするならば、それまでにやるべきことがありそうですね。

報道を逆さから読むと（もしくは文字通り読むと）、2019年5月までは今までどおり、ということになりますね。

6月からは厳密に「寄付額の3割以下かつ地場産品」が運用されるでしょうから、多くの自治体の返戻品が似た水準になるのが想像されます。

ただ5月までは高額返戻品も金券も家電も、指導に従ってないだけで、それをやめさせる権限はないことにもなります。

でも6月に総務省の指定を受けるためには、移行期間も必要でしょうし、ギリギリまで高額返戻金を継続するかも疑問です。

現に泉佐野市はかきいれ時であるはずの12月中旬に多くの返戻品について楽天へのふるさと納税掲載を取りやめました。返戻率には納税サイトからのポイント付与も参入することになるため、との噂がありますが、真偽のほどは定かではありません。

Amazonギフト券で有名になった佐賀県みやき町及び静岡県小山町も2018年12月をもってギフト券の受付を終了しました。再開の可能性は少ないと思われます。

となるとやはり、年の初めにまだ高返戻率品や金券や家電などへの納税を進めておくべきだと思います。

そう、確定申告をするじゃないですか、皆さん。その還付金を使って2-3月のうちにふるさと納税を進めましょう。

①金券や家電などの返戻品はふるなびさんが得意。

未登録の方は要チェック。Amazonはなくなりましたが、旅行ギフトカードは続いています。

②米など発送時期を選べるものは1年を通じて計画的に。

米で今最高還元なのは「12000円で20kg（境町）」。次に「10000円で16kg（長生村）」。そして「10000円で15kg（各市町）」と続きます。

発送時期を組み合わせて今から準備できればいいですね。

以下の情報をまとめると、4人家族（私は糖質制限中）の我が家では「泉佐野市→境町（7月）→総社市（11月）」というイメージで進めておき、念のため4月くらいに2020年発送のものがないかをっ確認する、とうい感じになりますね。

→お届け時期＜2019年4月・5月・6月・7月・８月＞を選べます。が、4,5,6月はもう品切れになっています。

→こちらは2019年8月下旬から配送、となっています。

→これは2月にすぐに来そうですね。

→「お届けまでに2～3カ月お時間いただく場合がございます。」だそうです。

→2019年11月にお送りします。だそうです。

→平成31年10月下旬～12月末発送予定