我らがふるさと納税者の聖地、泉佐野市が今年改正予定のふるさと納税制度によって、その改正前の駆け込み需要を狙い、総額100億円相当の「Amazonギフト券」を還元する「閉店キャンペーン」を2/1~3/31まで行うようです。
総務省は「返戻品競争が過剰になった」と判断し、ふるさと納税を法制化したうえで、4月以降返戻率に制限を設ける見通しになっています。ゆえに下記の記事を書きましたが、
そうなると高い返戻率かつ多様な返戻品で全国トップの納税額を確保してきた、かつ、総務省から目の敵にされつつ、それに反目してきた泉佐野市は、法制化によって税収減は必至です。
我々、泉佐野支持者は、だからこそ法制化以前に泉佐野市に納税しようとも思っていましたが、さすが泉佐野市。ふるさと納税に助けられた自治体だからこそ、最後までふるさと納税者に対して真摯に向き合おうとする姿勢が感じられます。しかもPayPayのキャンペーンに似せた遊び心つきで。100億円分に達したら終了、というのも同じ(笑)。
ふるさとチョイスや、楽天ふるさと納税などを経由したふるさと納税は、泉佐野市としても手数料を支払うことになるので、泉佐野市ふるさと納税特設サイト「さのちょく」を立ち上げ、さのちょく経由の納税であることが条件だ。
このあたりにも泉佐野市の本気度が見えますね。(ただし、現在はさすがにアクセスが殺到しサーバーダウンが発生している模様。)
きっと納税が殺到することから、通常の「順次配送」だと寄付額の10%、5月以降の配送月指定だと20%のAmazonギフトの還元となる。なんと、ピーチポイントギフトも対象返礼品として復活(ただし、20%還元は対象外)。支払いはカードのみなので、カードのポイントも二重取り。(Yahoo!公金支払なのでTポイントも利用できます)
個人的には泉佐野市に敬意を表するとともに、他の自治体へもこの「閉店キャンペーン」が波及することを望んでます。
コメント